投資に関する投稿内容は私自身の実体験に基づくものですが,本ブログ内で紹介する投資法を積極的に推奨するものではなく,参考にされたことにより不利益を被られたとしても一切の責任は負えません.
2018年5月からソーシャルレンディングおよび不動産クラウドファンディングへの投資をしていますが,今回は2018年の運用収支の概算を紹介します.具体的な金額は控えて,運用金額に対する分配金(税引き前)の割合です.なお,2018年は運用を始めた年なので半年間の結果から年率換算しています.運用金額は実際に運用開始される時期を考慮して,2018年6月から2018年11月の間に保有していたファンドの月平均額とし,それに対する分配金の割合となります.
まず初めに,事業者別の投資割合を2018年6月,11月時点でそれぞれ示します.2018年の投資先事業者は,SBI sorcial lendingおよびCrowd credit,maneo,Ownersbookの4社でした.
事業者 | 割合[%] 2018年6月 | 2018年11月 |
SBI sorcial lending | 29.7 | 33.6 |
Crowd credit | 28.6 | 24.5 |
maneo | 23.8 | 22.7 |
Ownersbook | 17.9 | 19.3 |
さて,運用利回りですが期間中の平均運用額に対する分配金の割合は4.6%でした.但し,2018年は実質の運用期間が半年間でしたので金額的には小さいものでした.
なお,SBI sorcial lendingとmaneoは毎月の分配ですが,Ownersbookは四半期毎,Crowd creditは基本的に償還時となりますので,分配が始まっていないファンドも含めての利率と考えるとまずまずの出だしかなと考えています.
また,各ファンドは購入から運用開始まで,および運用終了から償還までの間に必然的に運用対象外の期間が存在します.そのため,各ファンドで想定された利回りどおりの運用が実現されたとしても,全体としての利回りは想定利回りより低くなる点には留意が必要です.
以上,2018年の運用収支でした.
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