2019年5月 成都,Chengdu①

旅 (Trip)

日本では四川料理ジャイアントパンダ(大熊猫)で有名な成都を初めて訪れました.
今回は珍しく同行者ありです.利用した四川航空も初めてなので色々初めてな旅です.


フライト

  往路:5月2日 3U8088 (KIX to CTU) 
  復路:5月6日 3U8087 (CTU to KIX) 
  約45,000(四川航空で予約)

往路は20:30に関空を出て4時間強のフライトで日が変わる頃に成都(成都双流国際空港)に到着します.時差が1時間あるので,日本は深夜1時頃です.復路は14:25に成都を出て関空には19:30に到着します.今回はGWのためそれ程安いチケットは取れませんでした(中国も連休).機材はA321 (Sharklets) でした.

因みに中国にもGW(黄金周)とされる連休があり,春節(2月)と国慶節(10月)に7日間程度の休みがあります.日本のGWの時期には劳动节(メーデー)に合わせて5連休になります.なお,いずれの連休前後にも振替出勤日となる土・日が設定されています.


1日目

夜のフライトなのでお昼過ぎにゆっくりと家を出ました.事前のオンラインチェックインや座席指定は出来ませんでしたので,カウンターへ向かいます.チェックイン後はプライオリティ・パスを利用してぼてじゅうで夕食をいただきました.

成都行きのフライトはほぼ満席で,我々以外にも僅かですが日本人もいたと思います.四川航空は中国でも人気(評価)の高い航空会社のようで,機内食も美味しくいただきました.ご飯の上に黒いものが乗っていますが,これは辣醬(la jiang)と呼ばれる調味料で,CAさんが欲しい人に瓶から小分けしてくれます.飲み物を注いでもらうのと同じと言えば同じですが,調味料をご飯に載せていくというのはあまり見かけないサービスだと思います.


エコノミー席にはパーソナルモニタは装備されていませんでしたが,成都までは4時間強,機内食や飲み物のサービスがあるので退屈することなく到着しました.無事に入国して宿に向かいます.成都双流国際空港は市街地から地下鉄で繋がっていますが,夜遅いため運航を終了しています.

当然,迎えがあるような高級ホテルには泊まっていません.市街地と空港を結ぶバスは最終便の時間帯まで運航しているようなので一人旅なら利用しますが,今回は同行者がいたので配車アプリ滴滴出行を使うことにしました.

中国では皆当たり前のように使っている配車アプリですが,今回初めて使用しました.アプリのインストールおよび登録は事前に日本で済ませておきました.SMSによる認証があるので,確実に受信可能な日本で行っておくことをお薦めします.支払いにはクレジットカードも登録可能です.

アプリで目的地の宿を入力して車を探すと,この時間帯でも空港周辺には多くの待機している車がいてすぐに見つかりました.おおよその停車位置はアプリ上に表示されますが,深夜のため車種と色ではよく分からずナンバーを頼りに車を探しました.幸いそんなに時間を掛けることなく見つけることができ,ドライバーにアプリの画面を見せながら「你好」と言って間違いないか確認してもらってから乗車しました.


今回の宿はこちら,
Agodaで予約した成都礼頓酒店 (Leeden Hotel Chengdu) です.
今回は同行者がいるのでいつもより少し良い目の宿にしました.朝食付きの4泊で¥22,000です.現地も連休なので閑散期と比べると高めの設定になっていたと思います.

深夜だったので交通量も少なく30分ほどで宿に到着しました.宿は24時間対応なので問題なくチェックインできましたが,遅い時間なのでフロントには若いスタッフ一人で,初めから全速力の中国語で対応されました.まぁ二部屋分のカギを頂ければ問題ありません.今日は遅くなったので,明日はゆっくり出発しましょうと同行者と打ち合わせて解散しました.

2日目に続く

コメント

タイトルとURLをコピーしました