2021年8月15日時点の運用状況

定期更新 (Regular update)

投資に関する投稿内容は私自身の実体験に基づくものですが,本ブログ内で紹介する投資法を積極的に推奨するものではなく,参考にされたことにより不利益を被られたとしても一切の責任は負えません.

2018年5月からソーシャルレンディングおよび不動産クラウドファンディングに投資しています.定期的に事業者別の運用割合を紹介しています.今回は5回目の更新です.今回のトピックスとしては,SBI sorcial lendingが事業撤退することになった原因である不適切融資分の元本が償還されたことです.そして,新たに不適切融資の存在が明らかになりました.該当ファンドも元本償還される見込みですが,当面塩漬けとなりました.

上記の元本償還ですが,該当ファンドの残高全てが償還されたわけではありません.問題が発覚(公表?)するまでに利息として分配された分を控除した額が償還されました.控除された分は損金扱いとなります.雑所得扱いとなるソーシャルレンディングの分配金は他の所得との損益の合算や損失の繰越しが認められていませんので,同年の雑所得内での相殺しかできません.この点はソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングの不利な点の1つです.

また,J. Lendingのファンドの1つが運用終了し,償還前のタイミングで新規ファンドの優先募集が開始されましたので購入しました(終了したファンドと同じ貸付先).さらに,今回新たに投資を始めた事業者が増えました.ONE DROP INVESTMENTが運営するFUNDROPです.FUNDROPは2021年6月にサービス開始されたばかりの新しい不動産クラウドファンディングで,郊外の住居用賃貸を主要な物件としています.今後の展開に期待します.

さて,8月15日時点での事業者別の運用割合です.

事業者割合[%]
Ownersbook11.4
Crowd bank10.9
CROWD CREDIT8.6(含む遅延)
SBI social lending7.2
Creal8.3
Lendex8.3
J.Lending6.5
FUEL5.2
bitREALTY5.2
Bankers4.3
FANTAS funding4.3
大家どっとこむ3.2
maneo3.1(全額期失)
Rimple2.2
WARASHIBE1.7
Vicroty fund1.7
Jointα1.3
わかちあいファンド1.3
TECROWD1.3
property+0.9
Samurai fund0.8
ASSECLI0.9
TSON FUNDING0.4
信長ファンディング0.4
FUNDROP0.4
合計100 (99.8)
*割合順ですので,ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングが混在しています.

運用残高があるのが25事業者,現在残高のない10事業者と合わせて登録済み35事業者となりました.次回は9月上旬に更新します.

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