2017年の夏にも台灣を訪れました．今回は友人・知人と会ったり食事したりして過ごしましたので，あまり旅行の参考にはなりませんが，よろしければお付き合いください．5泊6日の旅です．
｜フライト
往路：2017年8月14日（月） BR181（KIX to KHH）
復路：2017年8月19日（土） BR182（KHH to KIX）
往路は12時に関空を出発し，現地時間14時半に高雄に到着します．復路は7時！に高雄を出発し，11時に関空に到着します．往路は良い時間帯ですが，復路は早朝5時頃に空港に到着する必要があるので，どうやって向かうか検討しないといけません．
｜1日目
今回はお昼のフライトなので，平日のいつもぐらいの時間に家を出て関空へ向かいます．プライベートの旅行はLCCを利用することが多いですが，今回はFSC，しかもあらゆる面で評価の高いエバー航空（Eva air，長榮航空）利用です．天気も良く，搭乗する機材の写真を撮っていました．
スケジュールどおりの時間に搭乗し，機内食をいただいたりしているうちに高雄空港に到着しました．夏以外の季節に台灣に来ると暑さを感じますが，8月は日本も十分に暑いので気温差による体への影響はありません．
｜台南へ移動
今日と明日は台南に滞在します．地下鉄（捷運）で高雄駅まで移動し，台灣鐵道（台鐵）に乗り換えて台南に向かいます．高雄から台南までは，特急に相当する自強號で約30分，急行の莒光號で約40分，準急の復興號で約1時間でしょうか．台灣の交通系ICカードである悠遊卡でも乗車できます．
台南駅に到着したら本日の宿に向かいます．本日の宿はAgodaで予約した鐵道大飯店（Tie Dao Hotel）です．台南駅前ロータリの北西側にあり，台南駅から迷わずに辿り着けます．立地の割に安く旅慣れている方には必要にして十分ですが，清潔さを重視される方にはお薦めいたしません．
今晩は現地の知人と食事をする予定なので，暫く宿で休憩しました．18時前になって知人が選んでくれたお店へと向かいます．台南駅前からバス1本で向かえるようなのでバスで向かいます．やって来たお店は，秀枝餐飲 永華店です．
火鍋のメニューが多いお店のようです．この日は月曜日でしたが，お客は多く繁盛していました．
知人は明日も仕事なので食事を終えて別れました．私はバスで台南駅に戻り，ぶらぶらと歩いて青年路232巷にあるFree willというバーを見つけてゆっくりしました．ご覧のとおり，面白い雰囲気のお店だったのですが，残念ながら閉店したようです．
数杯頂いで宿に戻りました．
2日目に続く．
｜2日目
今日は夕方に高雄で友人たちと食事の予定があるので，高雄へ向かいます．お昼頃に高雄に着いて向かったのは，永和小籠湯包．地下鉄橘線の塩埕埔站から徒歩圏にある路地で売っている小籠包のお店です．小籠包が60元，酸辣湯が25元でした（執筆時点でそれぞれ65元と30元です）．
その後，夕方までカフェで過ごして約束の時間が近づいたのでお店に向かいました．やって来のは三民區澄清路428號にある天野日本料理．台灣には何度も来ていますが，日本料理店に行ったことはなかったので，貴重な経験となりました．
天ぷら・刺身・茶碗蒸しと，日本食と言って思い付くものは一通り揃っています．味もよく，価格も高いということはないと思います（支払いしていないので詳細は分かりません）．写真の看板にもある通り1978年創立と，歴史もあるお店です．
お店は良かったのですが，食事中に停電に見舞われました．調理が続けられないことと，エアコンが切れて店内が暑くなってきたので，外で暫く待つことになりました．幸い30分ほどで回復しましたが，台南の宿に戻らないといけなかったので少し焦りました．
食後は近くの台鉄の駅まで送ってもらい台南に戻りました．台南に戻ってから，昨夜のFree willの近くにあったKinks barで少し飲んで宿に戻りました．このお店も古民家を改装した良い雰囲気のお店でしたが，2019年に閉店しました．同じ経営者のお店が台南にあるようですが，まだ行ったことはありません．
今日はこれにて宿に戻りました．
3日目に続く．
｜3日目
今日は台北へ向かいます．和欣客運のバスで向かっていると，昨夜の停電に関するニュースをやっていました．和欣客運は豪華さを売りの１つにしており，全席モニターや充電用USBポート付きです．３列席は460元（約1,600円），2列席は630元（約2,200円）程度（曜日・時間で異なる）です．
台北では久しぶりの友人たちと食事をしました．お店は私の希望で熱炒（台灣式居酒屋）です．このとき初めて台灣ビール（台灣啤酒）の18天台灣生啤酒という賞味期限が18日間という生ビールを頂きました．このビール自体は2013年から販売しているようですが飲む機会がありませんでした．
アルコール度数は5％ありますが，スッキリした味わいが特徴です．人によってはあっさりし過ぎていて物足りないかも知れませんが，炒めものなどとの相性は良いと思います．価格は通常の台灣啤酒より少し高めです．
熱炒でお腹いっぱいになった後は，近くのバーでもう少し飲んでから今夜泊めてもらう友人宅へ向かいました．
4日目に続く．
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