2019年12月 武漢,Wuhan, 武汉②

旅 (Trip)

2日目

2日分の朝食券があるのでホテル内でビュッフェ朝食をいただきます.武漢名物の热干面もありました.調理場のおっちゃんに注文しましたが,私の朝の活舌が悪く「啊?(a?)」と返されて注文する意欲を失いました.我々が聞き返す時に使う「えっ?」を意味するのですが,分かっていても日本人には心が折れる返答です.


黄鹤楼

朝食を終えて外に出ます.大阪と同じぐらいの寒さを想定していましたが,武漢の方が寒いです.日本だと2月頃の寒さのピークでしょうか.さて,乗って向かうのは代表的な観光名所である,黄鹤楼です.

入場チケットを買おうとすると,微信支付(We chat pay)で支払うように言われました.支付宝ではダメなのか?と尋ねましたが,微信支付しか使えないと言われました.幸い残高が少し残っていたので支払って入場券を入手しました.どうしてもなければ現金でも何とかなるとは思います.


黄鹤楼から眺める武漢長江大橋はなかなか見応えがあります.写真では大きさがいまいち伝えありませんが,非常に大きい橋です.後日,徒歩で渡ろうと思っていましたが,近づくと本当に大きくて断念しました.代わりに遊覧船から夜の大橋を眺めました.


武漢大学

さて,お昼が近づいてきたので武漢大学へと向かいます.学食でお昼を食べようと考えました.百度地图(Baidu map)で調べるとバスで迎えるようなので,近くのバス停に向かいます.大学に着いて早速食堂らしき建物を見つけて入ります.お昼時間なので学生で一杯でした.

外が寒かったので暖かいものが食べたくなり,注文しやすい牛肉面を頼みました.いくらだったか忘れましたが,学食プライスでした.外に出てると近くに学生寮があり,入り口前には宅配フードを受け取るための棚が設置してあり,続々と届けられていました.日本では最近,Uber eatsが増えてきましたが,こちらではすっかりお馴染みのサービスになっている感じでした.


牛肉面で体が温まったので,校内を散歩します.広い大学内を歩くのもしんどいのでレンタルサイクルを借りようとしました.支付宝で借りれるように思われたのですが,自転車のQRコードを読み取っていろいろ試しましたが上手くいきませんでした.

仕方なく歩いていくことにします.目指したのは老齋舍と呼ばれる古い学生寮.階段を望む写真が有名なので,ご存じの方もいるかも知れません.途中,かなり古い趣ある建物が目に入りました.体育館のようで中では学生がバスケ(篮球)をしていました.


目的の建物が見えてきました.写真を撮っている人も見かけます.中国一美しい大学と言われる武漢大学の構内は緑に囲まれています.


この階段を望む風景は有名ではないでしょうか.階段を上がった先には図書館があります.この美しい建物,現在でも寮として使われているようで,屋上から見ると洗濯物が干されていました.


校内を散策しながら正門と思われる場所に出てきました.国立武漢大学と正體字で書かれています.この門がいつ建造されたのかはわかりませんが,国立武漢大学と正式な名称が制定されたのは1928年のようです.とにかく広い大学ですが,全寮制のようで学生は学内に居住しているようです.因みにアメリカでも大学生は寮生活が基本のようです.

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武漢の繁華街に戻って臭豆腐を売っているのを見つけました.多くの日本人にとっては臭くて怪しいものですが,いつだったか台湾で食べた臭豆腐が美味しくて,それから見かけると買います.日本ではほぼ手に入りませんので.久しぶりの臭豆腐は美味しかったものの,臭さは少し足りませんでした.





夜は西北湖公園の夜景がきれいなところでビールをいただき,一日を終えました.

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3日目に続く

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