2022年12月 チェンマイ,Chiang Mai, 清邁⑦

旅 (Trip)

7日目

チェンマイ最終日となりました.宿で朝食を頂いてからチェックアウトします.今日はカフェでまったりしてから,チェンマイ駅や開催中のフラワーフェスティバルを見て回ります.



マッチルームカフェ

宿をチェックアウトした後に向かったのはマッチルームカフェというカフェ.旧市街の南,チェンマイ空港の東に位置します.営業時間は10時から18時,定休日はないようです.


特徴的な建物で周囲を木々に囲まれています.とても雰囲気の良いカフェだと分かります.


店内で注文した後,外階段から2Fの席へと移動しました.


小上がりになっている席の居心地が良過ぎて,長居しました.直射日光が当たると暑いですが,木陰で風が吹くと,何ともサバイサバイな感じです.また訪れたい場所となりました.


JOHONEY

長居したカフェを後にして,アイスクリームを食べようと言って友人が連れてきてくれたお店がJOHONEY.旧市街の東,チェンマイ駅の近くにあります.


小さいお店ですが,次々をお客が訪れる人気店のようです.それぞれ50 THBのアイスクリームです.


チェンマイ駅

そう言えば来たことがなかったタイ国鉄のチェンマイ駅.近くまで来ているので見学に来ました.夕方発の寝台便まで1時間あったので,まだ駅に人は少なかったです.


プラットフォームに入ると,ラーマ5世チュラロンコーン大王の肖像画が掲示されています.その下には象さんの彫刻が.チェンマイ駅はタイ国鉄の北本線の終点です.


時刻表はタイ語と英語に加えて,中国語でも記載されています.私が,「この列車に乗ってバンコクまで行ってみたい」と言うと友人は,「それは止めたほうが良い,しんどいし飛行機のほうが早くて安いよ」と.確かに,一等寝台なら飛行機のほうが安く,圧倒的に早いです.


駅前には蒸気機関車が展示されてました.


チャーミング・チェンマイ・フラワーフェスティバル

少し離れたところでフラワー・フェスティバルをやっているというのでやって来ました.チェンマイでは毎年2月に開催される,チェンマイ・フラワーフェスティバルが有名ですが,今回訪れたのはそれとは別の12月から1月にかけて開催されていた,チャーミング・チェンマイ・フラワーフェスティバルです.場所は,旧市街の北西に位置するチャルムプラキアット・チェンマイ公園です.


会場のチャルムプラキアット・チェンマイ公園にやって来ました.写真にはあまり写っていませんが,多くの人が訪れていました.


花だけでなく,電飾もありました.友人曰く,「去年の展示とほぼ同じ内容」とのことです.


同じ敷地内で屋台が出ていたので,少し早い夕食をいただくことにしました.


チェンマイ最後の食事にはカオソイを選択しました.お店で食べても,屋台で食べてもカオソイは美味しいです.


友人がいくつか買ってきてくれました.ドリンクはペニーワートジュース(Pennywort Juice),タイ語ではน้ำใบบัวบก (Nam Bai Bua Bok) という有茎水草で作られる飲み物で,その味は関西で言うならグリーンティ,一般的には甘い抹茶ドリンクでしょうか.少し甘過ぎますが気に入りました.

そして,黄色いのがカイ・パーム(Khai Paam),卵のバナナの葉蒸し焼きです.右の緑色のはミヤン・カム(Miang Kham)というおつまみのようなもので,具材としては玉ねぎやピーナッツ,干しエビ,マナオ,生姜など色々なものをサイボリーというシソ科キダチハッカ属の植物の葉で包んだものです.胃腸に良いからと言われて1つ食べてみましたが,私は苦手な味でした.


帰国(チェンマイ空港・インチョン空港)

これにてチェンマイでの滞在を終えます.一旦,友人宅に戻ってシャワーを浴びて,荷物をまとめて空港に向かいます.空港でのセキュリティ・チェックで,友人がくれた手作り石鹸が引っ掛かりました.かばんを開けて石鹸を見せると,納得して笑って通してくれました.

チェンマイ空港にもプライオリティ・パスで利用できるラウンジがあります.The Coral Finest Business Class Loungeです.イミグレーションを過ぎて1分と掛からない場所にあります.バンコクの両空港で利用できるラウンジと比べるとこぢんまりとしています.トイレは1ヶ所,シャワーはありません.

軽食と一緒に最後のチャーンビールを頂きました.アルコールはビールのみのようで,受付けで頼むとサーバから注いで持ってきてくれます.


自分で作るカオソイもあったのですが,夕方に食べたところなので今回は遠慮しました.このラウンジの特徴としては,15分間の無料のマッサージを受けることができます.空いている時間帯であればスタッフが聞きに回ってくれ,お願いすればその場で上半身のマッサージを受けられます.

チャーンビールをお替りして飲み終えた頃に,スタッフからラウンジが23時に終了とのアナウンスがありました.搭乗したフライトでは,うつらうつらしているうちにインチョン空港に到着しました.関空行きのトランジットまで時間があるので,往路と同じラウンジを目指します.

やってきたMatina LOUNGEはまだ開いておらず,入り口の列に暫く並びました.並んでいる時に入り口のパネルを見ると,プライオリティ・パスやラウンジ・キー以外にも,様々なカードの付帯サービスとして利用可能なようです.


寝不足の中でしたが,お腹は空いていたのでしっかり食事をいただきました.


関空行きの便の搭乗時間が近づいたので,ラウンジを後にしてゲートに向かいます.思ったよりゲートが遠く,インチョン空港の大きさを思い知らされました.関空までは1時間半程度なのであっという間に到着しましたが,降機してから入国までが長蛇の列で最後の最後に疲れました.


今回の旅は以上です.最後までお読みいただき,ありがとうございました.

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