2023年8月末時点での運用状況

定期更新 (Regular update)

投資に関する投稿内容は私自身の実体験に基づくものですが,本ブログ内で紹介する投資法を積極的に推奨するものではなく,参考にされたことにより不利益を被られたとしても一切の責任は負えません.

2018年5月から不動産クラウドファンディングおよびソーシャルレンディングに投資しています.定期的に事業者別の運用割合を紹介しています.今回で52回目の更新です. 今回のトピックスとしては,新たに投資を始めた事業者が3社あります.

1社目は大阪市北区に本社を置く,NANEI株式会社が運営するREBON FUNDです.今回投資したのは5号ファンドで,物件は大阪市中心のパーキング・想定利回り8%・運用期間1年のインカム型です.なお,REBORN FUNDは書面形式による契約です.

2社目は東京都渋谷区に本社を置く,リズム株式会社が運営するREISMファンズです.REISMファンズの特徴は,東京の物件のリノベーション事業に特化している点です.運用期間は90日間と短く,劣後出資の割合が30%と高いながらも想定利回り5%である点は優位性があると思います.

3社目は東京都港区に本社を置く,ジャパン・プロパティーズ株式会社が運営するLEVECHYです.今回投資したのは3号ファンドですが,1号・2号も抽選に申込みはしたものの落選続きで,今回始めて当選となりました.

LEVECHYの特長は何と言っても,不動産特定共同事業3・4号許可を取得していること.これにより,特別目的会社を設立してファンドの募集を行うことができるため,事業者に万が一のことがあっても,対象不動産は事業者の資産とは切り離された管理となる倒産隔離機能が有効となります.

不動産クラウドファンディングの代表的なリスクの1つである事業者リスクから回避される点は,特に非上場事業者のファンドに投資する際には有効だと思われます.

さらに,初めての償還があった事業者が2社あります.1つ目は下町の大家さんで,今回7号ファンドが予定通りに償還となりました.なお,本ファンドは再組成されるため継続投資を選択しました.

2つ目は不動産バンクで,1号ファンドが無事に運用終了し,分配金とともに元本償還されました.不動産バンクのファンドは,リフォームした物件の売却益に基づくキャピタルゲイン型であるため,分配自体も初めてとなります.

さて,2022年8月末時点での事業者別の運用割合です.

事業者割合[%]
1なにわファンド5.6
2CREAL4.2
3わかちあいファンド4.2
4COZUCHI4.0
5下町の大家さん3.5
6Funvest3.5
7TSON FUNDING3.5
8TOMOTAQU3.2
9bitREALTY3.2
10KORYO Funding2.8
11TECROWD2.5
12ライフフィールドファンド2.5
13Alterna Bank2.3
14利回り不動産2.3
15CROWD CREDIT2.3(含む遅延)
16AGクラウドファンディング2.2
17Ownersbook2.1(含む遅延)
18T’s Funding2.1
19property+2.1
20大家どっとこむ2.1
21Lendex2.1
22Bankers2.0
23TREC FUNDING2.0
24Crowd Bank2.0
25COOL1.8
26みんなでシェアファンド1.8
27エードMYバンク1.8
28Jointα1.8
29Vicroty fund1.8
30ONIGIRI Funding1.8
31FUNDROP1.4
32COMMOSUS1.4
33えんfunding1.4
34GOLD CROWD1.4
35ももたろうファンド1.4
36GALA FUNDING1.4
37ADVANCE FUNDING1.4
38投活1.4
39ゴコウファンド1.4
40不動産バンク1.1
41信長ファンディング1.1
42SOLS1.1
43Lives-FUNDING0.7
44SOCIO CROWD0.7
45糸ファンディング0.7
46ASSECLI0.7
47REBORN FUND0.7
48REISM0.7
49LEVECHY0.7
50みらファン0.4
51GATES FUNDING0.4
合計100
*割合順ですので,不動産クラウドファンディングとソーシャルレンディングが混在しています.

運用残高があるのが51事業者,現在残高のない24事業者と合わせて登録済み75事業者です.
次回は2023年9月下旬に更新します.

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