3日目はヒンドゥーの聖地であるバトゥ洞窟を訪れます.イスラムのモスクを訪れた翌日に,ヒンドゥーの聖地を訪れるというのが,多民族国家マレーシアを象徴しています.お昼はニョニャ料理の有名店で頂きます.その後,KLタワーからクアラ・ルンプールを見渡します.
|3日目
今日は宿近くのこちらのお店で朝食を頂いてから始めます..早朝5時から14時までの営業です.
メニューのなかから適当に選んだスープと汁なし麺,RM 10.唐辛子も全て入れて頂きます.
|バトゥ洞窟 Batu cave
バトゥ洞窟へは,モノレールとKTMコミューターを乗り継いて向かうこともできますが,今回はGrabを利用しました.宿から14 km,20分の乗車でRM 16でした.
バトゥ洞窟は入場無料ですが,敷地内のトイレは有料(RM 0.5)です.階段を登る前にトイレへ.
この辺りまで登ってくると汗だくです.そして,高所が苦手な人(私も)にとっては,しんどさよりも恐怖が勝るかも知れません.階段付近には多数の猿たちがいるので,飲食物を持っていたり,子供連れの方はご注意を.
洞窟内はひんやりとしていますが,湿度が高いため汗は引きません.
洞窟から下りてきて,市街地に戻るためKTMコミューターの駅に向かう途中,とある木に無数のハトが集まっていました.少し恐ろしいぐらいの数です.
KTMコミューターのBatu Caves駅は始発駅です.ここで少しトラブルがありました.券売機でチケットを購入しようとしましたが,クレジットカードのタッチ決済を何度やっても失敗します.隣の人も同じ現象だったので,私だけではなかったようです.
現金は使えず,有人窓口も閉まっていたので困りましたが,ICチップの利用で無事購入できました.止まっていた列車に乗り込むと,エアコンが良く効いていて生き返りました.帰りは昼食のため,Bank Negara駅で下車します.
|Limapulo: Baba Can Cook
暑い中徒歩で向かったのは,Limapolo..ニョニャ料理の有名店です.
お店についた時には13時になっていましたが,有名店のため満席で少し待ちました.一人なのでたくさんは頼めないため,厳選したのがこちら.Nyonya curryとPai tee,アイスティーと合わせてRM 47.1でした.このカレー,見た目以上にチキンが入っており大満足でした.
ニョニャ料理を堪能してから向かうのはKLタワー.普段は高いものにはあまり興味ありませんが,初クアラルンプールなので行ってみます.お店の前からGrabで3 km弱,RM 7.0でした.
|KL Tower
KLタワーは,Bukit Nanasの丘の上に建てられている,東南アジアで最も高い通信塔です.
入場に予約は必要なく,屋内展望台の入場料はRM 60(居住者はRM 30)でした.この程度の二重価格の設定は妥当だと思います.
お昼間のツインタワーは意外と地味でした.
特徴的な形をした建物は,Merdeka 118という商業用ビルです.
1時間ほどの滞在でKLタワーを後にします.暑さで疲れたのでGrabで宿まで戻りたかったのですが,タワー周辺はピックアップ禁止区域でしたので,徒歩で降ります.水分補給にシャーベット,RM 10.
結局,Bukit Nanas駅まで歩いてモノレールで宿に戻りました.夜になって,近くで臭豆腐を売っているのを見つけてしまいました.日本人で好んで食べる方はどれ程いるでしょうか?繁華街ということもありRM 20!!,高いですが日本では食べられないから仕方がない.
本日はここまでです.
4日目に続く.
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