|3日目
|五四広場
朝から変わったモニュメントのある五四広場へ向かいました.五四広場とは「五四運動」を記念して名付けられたようです.近くに来てみるとかなり大きなモニュメントです.夜になるとライトアップされ背景の高層ビル群と共に圧巻なようです.
|小魚山公園
次に青島市内を一望できるという小魚山公園に向かいます.公園までは滴滴出行で呼んだ車で向かいました.普通の小型車だと思っていましたが,公園に向かう坂道を上りだした時にモータが唸る音がして電気自動車であることに気付きました.降りた時に排気管も見当たらなかったので完全な電気自動車だと思いますが,航続距離がどの程度なのか気になりました.
小魚山公園に入るには入場料が必要ですが,10元程度なので行って後悔はしません.公園から海岸を見渡すと,たくさんの人が砂浜や海に入っていました.
赤い屋根の家々がヨーロッパであるかのように感じさせます.ドイツの植民地として整備された街並みが100年以上経った今でも残されています.
|海边的猫和咖啡馆
公園の入り口にはいくつかのカフェがあり,その中の海边的猫和咖啡馆に入りました.猫カフェです.
写真に全ては写っていませんが多くの猫がおられます.お邪魔しますね.
猫たちに癒されてすっかり長居してしまいました.同行者と「こんなお店をやりながら,まったり暮らしていきですよね」と変な方向に盛り上がりました.
帰りはブラブラと歩いてバス通りまで降りました.バスに乗って次に訪れたのは,青島葡萄酒博物館.ビール博物館がとても良かったので期待していましたがお薦めはしません.防空壕を改装した地下にある施設なのでひんやりと涼しいのは良いのですが,展示は微妙で最後の試飲も少しだけ.山東省は中国ワインの主要産地なので,もっと美味しいワインを期待していました.
気を取り直して遅めの昼食に近くの麵屋さんに入りました.よく分からず大盛りを注文しましたが,野菜がたっぷり入っていて美味しかったです.同じもの2杯で38元(600円)だったと思います.大満足.
|徳国総督楼旧址博物館
そして向かったのは,信号山公園に隣接している徳国総督楼旧址博物館(德国总督楼旧址博物馆,Qingdao Site Museum of the Former German Governor’s Residence).館内への入場は有料で身分証の提示も必要です.当時の調度品などがそのまま残されているので,興味のある方は入られたら良いかと思います.写真の通り建物を眺めるだけでも十分に価値はあるかと思います.
|青島流亭国際空港
今晩は明日の早朝フライトに備えて,青島空港近くのこちらの宿に泊まります.
快通国际酒店 (Qingdao Kuaitong International Hotel)
空港は郊外にあるので何もないかも知れないけれど移動してから夕食にしようということになり,一昨日,空港から市内へ移動したバスの逆の乗り場を探します.我々は机场富华酒店というホテル前のバス停から乗車しました.初め乗車券の売り場が分かりませんでしたが,ホテル内にカウンターがあり無事に購入できました.
空港バスなので当然,空港に乗り付けます.我々の宿は空港の外にあるので徒歩で移動できるのか少し心配でしたが,問題なく宿に向かうことができました.写真はすぐ外から見た空港.
|小媳妇铁锅炖鱼
チェックインして荷物を置いたら夕食に向かいます.宿でも食事はできることは確認しました.折角なので少し歩いてお店を探してみました.宿から空港と逆方向に10分ほど歩いたところに何軒かのお店があり,その中の小媳妇铁锅炖鱼(高家台店)に入りました.
铁锅炖鱼とは東北地方の料理のようです.右の大きいたこ焼きのようなものはトウモロコシで作った餅で,鍋の壁に投げつけるように貼り付けて調理します.最終日に珍しいものを食べることできました.これとビールを4本ほど開けて¥3,000弱だったと思いますので,大満足です.満腹になったので宿に戻ります.
|4日目
帰国日となりました.8:20発のフライのため念のため6時に宿を出て空港に向かいました.チェックインからセキュリティチェック,出国審査までスムーズに済ませてラウンジへ.青島空港でもプライオリティパスで利用できるラウンジがあります.
朝早かったからなのかどうかは分かりませんが,スナックとカップ麺程度のものしかなかったので食事をあてにしていると外れます.飲み物を飲んでいるうちに搭乗時刻が近づき搭乗口に向かいました.今日の関空行きもかなりの搭乗率で,お昼前には関空に到着しました.
それでは青島の旅はこれで終わりです.ありがとうございました.
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