2021年6月に白髪ケアについて紹介しました.その時は,花王のリライズを1年間利用した使用感や感想を共有しました.今回は,あれから2年経った今,リライズを継続使用しているのか,それとも止めてしまったのかについて報告します.
結論から言うと,3年たった今もリライズの使用を継続しています.ただし,いろいろ試してみてリライズが一番良かったという訳ではなく,他に適当なものもなく,リライズの染まり具合にも相応に満足しているので継続しています.
3年も使用していると,自分なりの使い方に収束したので,改めて紹介します.
1.服は脱いて塗布する
使い始めた当初はTシャツ1枚になって塗布して,待機時間をおいてからお風呂場で流す,という流れで行っていました.このやり方だと,どうしても流す際にリライズがTシャツに付いてしまうことがありました.リライズは髪や爪(タンパク質)以外には染まりにくいのですが,一旦繊維に入り込むと,完全に落とすには苦労することがありました.
気を付ければ良いのですが,ほぼ毎週の作業のため面倒になると,汚してしまいます.そこで,絶対に汚れない方法として,上半身裸になって塗布して,そのまま流すついでにシャワーを浴びるという流れに落ち着きました.この方法の欠点は冬季に寒いことですが,作業中だけ暖房温度を上げることで,ここ2年間はずっと同じやり方で塗布しています.
2.細かい箇所を気にし過ぎない
当初は,全体に渡って塗布漏れがないようにと気を使って塗布していました.しかし,あまりにこだわり過ぎると疲れるし,リライズの使用量が増えます.基本的に毎週末塗布しているので,多少の塗布漏れがあっても全体としてはいい感じが維持されます.あまりに細かくこだわり過ぎないのが,精神的にもコスト的にも長く続けるコツだと思います.
3.ブラシは必須
前回も紹介しましたが,同じブラシをまだ使用しています.プロ用なので耐久性は高いと思っていましたが,週1回の使用で3年たった今でも同じものが問題なく使用できています.多少毛先は開かてきた感はありますが,塗布に影響するほどではありません.ブラシだけでなく,クシも使用することで,一人でもスムーズに塗布できます.
以上,完全に個人的な使用レポートとなりましたが,ご参考頂けましたら幸いです.なお,3年以上使用していて,頭皮や髪にトラブルは発生していません(私は皮膚は弱い方です).また,私の髪の長さは男性の平均程度ですが,一度染まった後の色抜けはし難いと感じています.ただし,襟足など部分的に染まり難いと感じる箇所もあります.
最後に継続使用する上で大事なランニングコストですが,週1回の使用で,付け替えボトルを月に1本使用しています.継続使用では,根本の新たに生えてきた部分を中心に塗布しますので,使用量は髪の長さ自体にはあまり関係ありません.一方,白髪の割合には依存しますので,参考程度に目安としてください..
リライズの定価は,2023年6月時点で本体・付け替え共に,¥2970(税込み)です.実際には定価より安い価格で購入していますが,もう少しランニングコストが下がって欲しいというのが本音です.それでも使い続けているので,価格以外には大きな不満はないということにもなります.
私としては,これからも当面は使い続けるつもりのリライズの紹介でした.白髪ケアについて検索されてる方に,少しでもお役に立てたなら幸いです.
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